日経平均(投信)を売却
コロナの大暴落で仕込んだ投信(ニッセイ日経平均インデックスファンド)を全て売却しました。大暴落中の3月中旬から4月頭にかけて75万円購入。日経平均が23,000円を超えたあたりから少しずつ売却しはじめ、終値26,400円を超えたところで全額売却しました。コロナ前の24,000円から2割上昇したところで一旦売却しようと決めていました。30万円ほどの利益になりました。(^^)
もともと、本格的に投資を始めたのが今年の1,2月ころだったのですが、株式の勉強を始めて間もなくコロナ大暴落がはじまり、これは買いのチャンスと思ったものの、銘柄もあまりよく知らなかったため個別株にもあまり手が出せず(オリックスなど高配当株を恐る恐る買う程度)、とりあえずインデックス投信で日経平均、S&P500、外国株式の3種を購入しておくことに。(インデックス投信は確定拠出年金やつみたてNISAで勉強していたのでそれなりに知識はあったので。)なおS&P500、外国株式はまだ一部保持してます。
反省点としては、4月頭に急速に戻りはじめたとき、割安感の減少と、二番底が来る可能性を考えていったん購入をストップしたことですね。投資にたらればはないですが、自分の感覚(30%下落は下げすぎと思っていた)を信じてもっと買っておけばよかったかなと。また、その後いろいろ勉強してわかったのですが、短期的な値動きで利益を出すならレバレッジETFを買うべきでしたね。資金効率も2倍だし、指値で取引もできるし。
まあ、今なら、また暴落が来たらインデックス投信やETFではなく狙いをつけている個別株が下がったところで仕込むと思いますが。
とりあえず、これからも日経平均は上がるかもしれませんが、さらに10%、20%上がるには調整が入ったりして時間もかかるだろうし、初心者は欲張りすぎずこのへんで一旦手じまいしてよかったのではと思っています。いったん現金ポジションを増やしつつ、IPO用の資金や今のところ好調なトライオートFXを増やすなど焦らず運用していきたいと思います。
トライオートFX その7 【運用成績公開】
先週はあまり値動きがなく、決済約定が2件しかありませんでした。
が、前の週の決済ラッシュの蓄えにより年率換算23.7%(理想資金ベース)、51.8%(実資金ベース)を維持してます。もうちょっと利確幅を狭めたほうがいいのかな。。?約定しやすくはなるけど、稼ぎが小さくなるのと手数料が相対的に重くなるのでバランスが悩ましい。。
コロナ株
2週続けてワクチン開発の明るいニュースが入ってきて日経平均・市況関連株が大きく上がる一方、コロナ関連株は下がってますね。ということで、昨日オリックスの保有株の一部を利益確定し、MCJを買い増しました。オリックスは、配当・優待目当てで保有しつつ、値動きによって売買して利益を出す戦略で保有していますので、戦略どおりです。MCJはもともともう少し保有数を増やしたいと思っていたので、押し目のチャンスに買い増しです。平均取得価格も少し下がりました。MCJもコロナ株ということで売られたのでしょうが、基本的には今後もしっかり成長していくとみています。
日経平均はどこまでいくのでしょうか?コロナ前の24,000円の2割上昇、26,400くらいまでは上がると見ていますが、これから寒くなって感染も拡大していくと思うので、投資家心理にどう影響するか、読めないですね。。
トライオートFX その6 【運用成績公開】
トライオートFXをオリジナル設定で運用開始して2ヶ月あまり、カナダドル/円のビルダー設定をリニューアルしてから2週間。ここまでの運用成績を紹介します。
理想的な資金設定(130万円)をベースに年率換算すると、25.6%とかなりの好成績。さらに、実際に入金している証拠金(60万円)ベースで計算すると、驚異の年率55.9%!
証拠金60万円は、想定している資金130万円の半分以下ではありますが、今のところ有効比率も500%以上を保っているので、リスクは大きくない状態と考えています。
カナダドル/円の新設定も、運用開始してからのこの2週間でたまたまちょうどいい感じの値動きをしていたため、今のところ年率56.8%というこれまた驚異の数字。旧設定では10%いくかどうかというところだったので、かなりの改善が見られたと言ってよいでしょう。(もちろんタイミングによるものはありますが、値動きするタイミングをうまくつかんで利益を重ねられたのは間違いないですね)
さらに、現時点でユーロ/ポンド、カナダドル/円ともに10本以上の建玉を持っていますので、このまま値動きしてくれればさらに稼いでくれそうです。(^^)
とりあえず、この設定でまたしばらく様子を見ていきます。
トライオートFX その5
オリジナル設定のビルダーでの運用成績を公開しましたが、
ユーロ/ポンドに比べてカナダドル/円の運用成績がイマイチなので、ちょっと分析してみました。両者の値動きと実際の約定タイミングを比較してみます。黄色の水平線が新規注文の価格、オレンジの丸が実際の新規注文の約定、青い矢印が実際に約定した決済注文(つまり利益確定)になります。
比較してみると、ユーロ/ポンドのほうは上の方のサブレンジと下の方のコアレンジの中を動いていますが、特にコアレンジの設定が密になっていて、いい具合に新規→決済の約定が発生している様子がわかります。一方カナダドル/円のほうは、必要資金を半分以下にしているので当然と言えば当然なのですが、値幅設定が広いので新規約定が決まりにくく、さらに利確幅も100pipsと広めに設定しているため多少値動きしても利益確定できず、同じ期間で3回しか決済約定が発生していません。稼げていない(効率が悪い)原因はやはり、本数の少なさと利確幅にあるようです。また、カナダドル/円がユーロ/ポンドに比べて相対的に値動きが小さいことも影響しているように見えます。
で、どうするかですが、まず別の通貨ペアも検討してみましたが、レンジ相場内で割と値動きして、かつ想定レンジ(20年以内の上限下限)があまり広くない(=資金効率が良い)という自動売買に最適な通貨ペアが他にないため、やはりカナダドル/円を継続し、本数(=必要資金)を増やして利確幅も調整することにしました。で、作った新しい設定がこちら。
- 想定レンジ:65~125円
- 取引レンジ:75.10~90.50円
- サブレンジ(売り):86.60~89.60円(4本)
- コアレンジ(売り):82.00~85.60円(10本)
- コアレンジ(買い):77.80~82.00円(29本)
- サブレンジ(買い):75.00~77.40円(7本)
- 利確幅:コアレンジ 70pips、サブレンジ 100pips
- 必要資金:60万円(想定レンジ内であれば損切り発生しないはず)
旧設定に比べ本数は約2倍、必要資金も約2倍、取引レンジは昨今の値動きから若干下にシフトしています。現状投入している証拠金は必要資金に全然足りていませんが、有効比率をチェックしながら少しずつ追加していくつもりです。新設定の運用開始直後は建玉がすぐには積みあがらないこと、2つの通貨ペアが同時に暴騰/暴落するリスク等考えても、すぐに損切りが発生する事態が起こる可能性は低いと考えています。
ま、何が起こるかはわからないので自己責任ですけどね。