とみペンパパのサラリーマン投資録

投資初級者がサラリーマン投資家を目指すブログです。

トライオートFX 運用成績(12/18) とブレグジットへの備え

今週も順調に利益を積み重ねました。カナダドル/円はほとんど動きがなかったですが、ブレグジット移行期間の期限を目前にしてユーロ/ポンドはかなり動きました。トータルの年率相当は理想資金ベースで18.7%、実資金ベースで41.9%と、資金・設定追加で一時的に落ちた年率を取り戻しつつあります。

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トライオートFX実績(12/18時点)

新設定の1つ、利確幅を半分にしたユーロ/ポンドの2週間経過時点の実績ですが、現時点で年率69.5%相当と驚異の成績を収めています。もともとの設定(利確幅70/100pips)は、期間等の条件が違うので直接比較はできませんが、約3ヶ月運用して年率34.8%相当なので、利確幅が小さいほうがやはり成績がよさそうに見えます。同じ直近の2週間だけ比較すると、利確幅半分の設定のほうが若干利益が大きくなっています。期間が同じとはいえ、スタート時点で建玉が0だったことを考えると今のところ利確幅小さいほうが有利と言えるでしょうか。この運用比較テストは、当面続けていきたいと思います。

  • 旧設定(利確幅70/100pips):2週間の実現損益 19,954円
  • 新設定(利確幅30/50pips):2週間の実現損益 20,716円

 

さて今後の展開ですが、年末のブレグジット移行期間終了に備えて、60万ほど実資金を積み増しておくつもりです。現時点でEuroの売り建玉が合計28本(2.8万通貨)分ありますので、実資金120万円ほどあればEUR/GBP=1.00GBPくらいまで暴騰しても耐えられる計算。他の通貨ペア用の証拠金も合わせて170万あれば損切りが発生することはないかと思います。まあ、過去最大が0.98GBP程度なので、1.00まで上がる可能性はまずないと思っていますが、過去数分間で1000pipsほど値動きしたこともあるようなので、念のため年明けの移行期間完了までは資金を積み増しておくつもりです。

 

JSB急落

私の主力銘柄のひとつ、JSBが急落しています。11月後半から20%ほど上昇していましたが、それを戻す勢い。12/14に発表した決算で21年10月期の営業利益1.6%減益予想を嫌気したと書かれていますが、売り上げは順調に増加しており、どちらかというと20年の利益率がよかったことが減益の主要因ではないかと思われます。成長が鈍化しているわけではなさそうなので、中期的にHoldの方針は継続で。

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JSB<3480.T> 日足チャート

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トライオートFX 運用成績(12/11)

先週末までのトライオートFX 運用成績です。先週は順調に利益を積み重ね、2.1万円ほど実現損益が増加しました。資金追加により一時的に年率が低下していましたが、順調に回復してきています。実資金ベースで37.2%となりましたが、12月末の移行期間終了を前に、「合意なき離脱」により大きくEuroが上昇(ポンド下落)するリスクを考えて、もう少し実資金を増やして理想資金に近づけておいた方がよい気がしています。どこから持ってくるか、ちょっと資金繰りを考えなければ。

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トライオートFX実績(12/11時点)

 

 

IPO

先人の知恵に学び、現金ポジションもある程度持つようにしているのですが、ただ遊ばせておくのももったいないのでIPO投資に活用してます。7月頃から始めたのでそろそろ半年経ちますが、私は未だに当選ゼロ。。妻は、一番最初に申し込んだSun Asteriskになんと当選しました!まさにビギナーズラック!!初値売りで5万円ほどの利益が出ました。

私はメインの楽天証券に加えてSBI、マネックスSMBC日興、大和、野村、岡三オンライン、松井の8証券口座で運用してます。といってもすべての口座に入れておくほど資金はないので、ジャパンネット銀行経由で資金を移動させたり、申し込みの日程をコントロールしたりしてやりくりしてます。上記のうち野村、岡三オンライン、松井は抽選時に資金が不要なので楽ですが、申し込み時に資金が必要なマネックスSMBC日興はちょっと面倒。大和は申込時に資金必要だけど同一資金を複数抽選に使えるのでちょっと楽。SBIは抽選時に入金されてればいいのでだいぶ楽。

一方妻はメインの楽天証券のみ。なのに最初の応募で当選しちゃうなんて。。

 

その後、可能な限りのIPO銘柄の抽選に申し込んでいますが、最初の1回以降当選は一度もありません。12月は、年内駆け込み上場やコロナで延期になっていた銘柄など、IPOラッシュが続いていますので、そろそろ当たってほしいものですがまだ当たってません。リスクがほぼないIPO投資とはいえ、資金移動や申し込み状態の管理など作業はかなり煩雑なので、これだけ落選が続くとちょっと心折れそうです。

 

年内、もう1回くらい当たってくれないかな~。。?

 

ステムリム&メディカルネット

日経平均は高値水準ですが、マザーズ指数が下がってきてグロース株が軒並み下げてます。

買い増しのチャンスを狙っていたステムリムを追加購入、平均購入額を下げることができました。一方メディカルネットは金曜に引き続いて大きく下げ、気づいたら買い注文が約定してました。今日916円まで下げるとは思っていなかったのでメモ代わりに注文張っておいたのですが、一時850円くらいまで下げており、激しい値動きとなりました。利確売りの影響でしょうか?最初に467円で購入したので平均購入価格が大きく上がるのは悔しいのですが、まだ割安でこれからの銘柄と考えているので、感情面は割り切って押し目買いを進めて保有を増やしておきたいです。

トライオートFX その10 【運用成績公開】

先週は、株関連からトライオートFXに資金を移動して、設定も2本追加しました。

snowingbeach.hatenadiary.com

 

まだ資金&設定追加から数日なので年率はガクッと下がっていますが、週末にかけてどどっと決済約定が入ったので、先週末時点で年率相当は若干持ち直して13.7%(理想資金ベース)、実資金ベースだと32.1%となりました。有効比率も500%以上となっており直近のリスクは大きくない状態です。

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トライオートFX実績(12/5時点)

また、カナダドル/円の旧設定の建玉も全て決済完了しました。

 

トライオートFX その9

前回書いたように、株価が上がっているので株式や投信を一部売却し、トライオートFXの資金割合を2倍くらいに増やすことにしました。現在2本のオリジナル設定を運用していますので、さらに2本追加して運用することにします。自動売買のリターンを増やすことと、通貨ペアを増やして暴落/暴騰時の損切り発生リスクを減らすことが目的です。

 

問題は通貨ペアをどれにするか、ですが、最近トライオートFXの公式で有名ストラテジスト監修の設定が追加されたとキャンペーンされてるので、その設定を見てみることに。通貨ペアは米ドル/円、スイスフラン/円、豪ドル/NZドルの3パターンのようですね。有名ストラテジストなる方々がどんな設定を作ったのかと思いそれぞれ解説記事を読んでみましたが、どうもストラテジストには「2021年4月までのレンジを予想せよ」というお題が出ていて、ストラテジストが出してきた想定レンジをもとにインヴァスト証券の方で設定を作ったようですね。さらに、通貨ペアもおそらくインヴァスト証券が指定したものと思われます。主にどの通貨ペアを選ぶかの参考にしたかったのですが、私がやりたいのは中長期(数年以上)単位での運用なので、半年だけのレンジ予測ではあまり参考になりませんね。

 

ということで、チャートを眺めながら検討した結果2本の設定を作ることにしました。1本は、現在のEUR/GBP設定と同じレンジ・本数で、利確幅のみをコア/サブ=70/100pips →30/50pipsと小さくしたものです。目的は、利確幅を小さくしたときに果たして運用成績がどうなるのか、試してみることです。というのも、現在の設定では利率は良いのですが、レートが大きく動かないと約定が発生せず、利益にむらが大きいと感じているので、利確幅を狭めることで決済をこまめに発生しやすくする(目標は1日1決済約定くらい)ことができないか、と考えています。また、上記ストラテジスト(というかインヴァスト証券)が作った設定ではコアレンジ20pipsとかなり狭い設定になっていました。トライオートFXでのシミュレーション上は元の設定(70/100pips)のほうが成績がよいのですが、あくまで過去の値動きからの机上のシミュレーションなので、実際に試してみたい欲求に勝てず。(笑)通貨ペアを増やしてリスク分散させる目的には合わないですが、他に魅力的な通貨ペアも見つからないので、とりあえず実験です。

 

もう1本の設定は、AUD/NZDを選択しました。AUD/NZDは長期で見ると大きなレンジ相場(1.00~1.38NZDくらい)を形成していますが、ここ6,7年くらいは下の方(1.02~1.14NZDくらい)の割と狭いレンジに張り付いてます。

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2002年ころからのAUD/NZDチャート

今後1,2年くらいで考えるとこの狭いレンジで稼げる可能性が高いと言えます。一方リスクを考えた場合、下振れリスクは過去の下限1.00までは遠くなく、また農業立国であるNZがオーストラリアよりも今後さらに優位になる可能性は低いと考えられるので1.00をさらに下回る可能性は低い。よって下振れ方向には理想資金を大きく準備しなくてもリスクは高くならないと考えます。問題は上振れ方向ですが、こちらは2011年あたりの1.38NZDくらいまでの幅が大きいため、売り方向の建玉を持つと必要資金が膨らむ可能性があります。そこで、注文を買い方向のみにして売りの建玉を持たない戦略としました。これなら、仮に大きく上振れした場合も買いの建玉は全て決済されるため、損失を一切発生させることなく運用終了させて新しいレンジに対応した設定や別の通貨ペアでの運用に切り替えることができます。

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AUD/NZD設定
  • 想定レンジ:1.0000NZD~上限なし
  • 取引レンジ:1.0200~1.0900NZD
  • コアレンジ(買い):1.0350~1.0900NZD(56本)
  • サブレンジ(買い):1.0200~1.0325NZD(6本)
  • 利確幅:コアレンジ 100pips、サブレンジ 150pips
  • 理想必要資金:54万円(想定レンジ内であれば損切り発生しないはず)

 

この2本の設定を追加し、しばらくの間運用成績をみてみることにします。